「藻岩山の森を楽しもう」を、31名(親子参加4組)の方にご参加いただき開催いたしました。
晴天に恵まれ、すべてのプログラムを予定通りに行えました。
まずは「藻岩山森林ウオーク」でスタート。
当NPOの理事で自然観察指導員の渡辺の先導で、藻岩山中腹の林道を探索いたしました。
大人の参加者は森林に入ることですがすがしい気分に、子供たちは、クワガタ・ミミズ・ギンバエ・蝶・クモなどの虫たちとたわむれ、巨木が倒れている姿にも興味津々でした。
実際に森を歩くことで、生物の多様性を発見し、森の大切さ(CO2吸収・治水機能・自然のつながりなど)を学びました。
次に「ミツバチ」について、元中学理科教諭 奥井則行さんにお話しいただき、参加者にははちみつを採集を体験していただきました。
はちみつ採集では、子供も大人も自分のできることを率先してお手伝いいただき、はちみつが出来上がる過程を初めて間近で見て、集中して見入っていました。
お昼はエゾシカ肉を使った「ローストディア」と、先ほど採取したはちみつを味わっていただきました。
みなさんおいしそうに召上がっていらっしゃいました。
食事のあとは絵本の読みかたり。会員の興膳津の朗読で絵本を楽しんでいただきました。
最後は当NPOオリジナルの「エゾシカポルカ」をみんなで踊り、すべてのプログラムを楽しんでいただきました。
皆様のご協力のもと、事故などもなく無事に終了できましたことを感謝いたします。
来年は、ミツバチの季節と、キノコの季節に開催したいと考えておりますので、楽しみにしていてください。